
こんにちは、
訪問看護ステーションピースです。
久しぶりの投稿です。
小学5年生のA君(仮名)との出会いがありました。
初めてA君のお宅へ訪問する日は、私も少し緊張していました。
「受け入れてもらえるかな」
「うまく話せるかな」
「何が好きなのかな?」
「どんなことに興味があるのかな?」
そんなことを考えながら、ドキドキしながら向かったことを覚えています。
そして、初めて会った日。
A君は笑顔で迎えてくれました。
A君はもともと明るく、友だちもたくさんいる子でした。
学校にも元気に通い、正義感が強く、曲がったことが嫌い。
まっすぐで、周りのことをよく考えられる男の子です。
そんなA君でしたが、友だちとのトラブルを一つのきっかけに、少しずつ学校へ行くことがしんどくなっていきました。
そんな中で始まった訪問看護。
最初はお互いに少し緊張していましたが、訪問を重ねるうちに、いろいろな話をしたり、一緒にゲームをしたり、時には身体を動かしたり。
一緒に過ごす時間が少しずつ増えていきました。
そして、いつの間にか、
「〇〇さんが来るのが楽しみ」
と言ってくれるようになり、名前を呼んでくれるようにもなりました。
その一つひとつが、とても嬉しかったです。
そして先日、お母さまから笑顔で、
「久しぶりに、友だち数人と楽しく遊べました」
と報告してくださいました。
その言葉を聞いた瞬間、私も本当に嬉しくなりました。
「また友だちと遊べたんだ」
そのことが、何より嬉しかったのです。
子どもたちの心は、いつも同じ速さで前に進むわけではありません。
立ち止まったり、少し戻ったりしながら、その子なりのペースで進んでいくのだと思います。
訪問看護では、何かを急いで変えようとするのではなく、まずはその子の「今」に寄り添い、一緒に過ごす時間を大切にしています。
話してもいい。
話さなくてもいい。
ゲームをしてもいい。
身体を動かしてもいい。
「ここに来るのが楽しみ」
そんなふうに思ってもらえる関係を、これからも大切にしていきたいと思っています。
お子さまの学校生活やお友だちとの関係、こころの変化などについて、「少し気になるな」「誰かに話を聞いてほしい」と感じることはありませんか?
そんなときは、ひとりで抱え込まず、ぜひ私たちにご相談ください。
訪問看護ステーション ピースは、お子さまとご家族の気持ちに寄り添いながら、その子らしい一歩を一緒に見つけていきます。